フィナステリド錠は服用期間によって効果に差があるようです


服用期間が長くなることによって、フィナステリド錠は発毛効果に差が出るとされています。国内で用いられている代表的なフィナステリド錠としては「プロペシア」がよく知られていますが、プロペシアを1年間服用した場合と、3年間服用した場合とでは発毛効果に明らかな差がみられるということです。

フィナステリドは厚生労働省によって「発毛効果がある」と認められている有効成分であり、男性型脱毛症の治療薬として利用されています。

男性型脱毛症には「進行性」という特徴があるため、フィナステリド錠の服用期間が長ければ長いほど、高い発毛効果が期待できるという訳なのです。

フィナステリド錠の服用期間が長いと高い発毛効果が期待できます


基本的にフィナステリド錠の服用期間が長くなれば長くなるほど、発毛効果も高くなることが期待されています。国内で用いられている代表的なフィナステリド錠としてよく知られているプロペシアですが、仮にプロペシアを3年間継続して服用した場合、78%の人に男性型脱毛症の改善効果が見られ、20%の人に現状維持効果が見られるということです。

継続する期間別にみた場合、プロペシアを1年間継続して服用すると58%の人に男性型脱毛症の改善効果が見られ、40%の人に現状維持効果が見られます。プロペシアを2年間継続して服用した場合、68%の人に男性型脱毛症の改善効果が見られ、31%の人に現状維持効果が見られるということです。

このようにプロペシアの服用期間が長くなれば長くなるほど、発毛効果や現状維持効果を実感する割合が高くなっていきます。ちなみにプロペシアの国内販売元であるMSD株式会社によると、3ヶ月の連日投与により効果が発現する場合もあるが、効果が確認できるまで通常6ヶ月の連日投与が必要であるとされています。

フィナステリド錠の推奨ランクはAランクです

日本皮膚科学会の策定する「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」によると、フィナステリド錠の服用は男性型脱毛症の治療法として「おこなうよう強く勧める」Aランクにランキングされています。それもそのはずで、フィナステリド錠を継続して服用した場合、98%から99%の人に男性型脱毛症の改善効果や現状維持効果が見られるからです。

フィナステリドと同様にAランクにランキングされている有効成分に「ミノキシジル」がありますが、ミノキシジルの発毛効果は90%とされています。フィナステリド錠はよくミノキシジルと併用されますが、それはこの両者の発毛効果がずば抜けて高いからなのです。

フィナステリド錠は男性型脱毛症の原因となる5α-リダクターゼの働きを阻害し、抜け毛の元となる有害なサイトカインである「TGF-β」の産生を抑制します。一方でミノキシジルは血管を拡張して血行を促進することによって、髪の毛が健全に育つ土壌を整えるのです。

この両者の異なった特質を併用することによって、さらに高い発毛効果が期待できるという訳なのです。

フィナステリド錠に耐性があると断言することはできないようです

フィナステリド錠の服用を継続していると、そのうちにフィナステリド錠の効果を実感できなくなるケースもあるということです。そのような際にフィナステリド錠に対する耐性ができたのではないかと疑われるのですが、フィナステリド錠に対する耐性ができるという医学的根拠はありません。

この場合の耐性は「薬物耐性」のことを意味します。つまりフィナステリド錠の服用を継続することによってフィナステリド錠に対する耐性ができ、それでフィナステリド錠の効果がなくなるというのです。

たしかにフィナステリド錠を10年以上も服用している人の中には、フィナステリド錠の効果がなくなったと感じている人もいるようです。ただその人はフィナステリドの作用機序について理解していないと言えるかもしれません。

フィナステリド錠の目的は髪の毛を生成させることではなく、活動を休止している毛根の働きを活発化させることにあります。そのため加齢によって毛根自体の持つ力が衰えると、フィナステリド錠の効果がなくなったと誤解してしまうのです。

(まとめ)フィナステリド錠は服用期間によって効果に差が出る?

1.フィナステリド錠は服用期間によって効果に差があるようです

フィナステリド錠は、服用期間によって効果にも差が出ると言われています。フィナステリド錠は男性型脱毛症の治療薬ですが、男性型脱毛症には進行性という特徴があるからです。

そのため服用期間が長いほど高い発毛効果が期待できるのです。

2.フィナステリド錠の服用期間が長いと高い発毛効果が期待できます

フィナステリド錠の服用期間が長くなると、それだけ男性型脱毛症の改善効果や現状維持効果も高くなります。仮にフィナステリド錠を3年間継続して服用した場合、78%の人に男性型脱毛症の改善効果が見られ、20%の人に現状維持効果が見られるそうです。

3.フィナステリド錠の推奨ランクはAランクです

日本皮膚科学会によると、フィナステリド錠は男性型脱毛症の治療において「おこなうことを強く勧める」Aランクにランキングされています。同様にAランクにランキングされているミノキシジルと併用することで、さらに高い発毛効果が期待出来ます。

4.フィナステリド錠に耐性があると断言することはできないようです

フィナステリド錠を服用していても、原則として薬物耐性が現れることはありません。もしフィナステリド錠の効果がなくなったと感じるのであれば、それは加齢によって毛根の持つ発毛力自体が弱くなっているのです。

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