フィナステリドが効かない人自体は非常に少ないです


結論から言うと、フィナステリドが効かない人はほとんどいません。フィナステリドは男性型脱毛症の治療薬であるプロペシアの主成分となっていますが、フィナステリドを継続的に摂取した場合、ほぼすべての人に男性型脱毛症の改善効果が見られるということです。

フィナステリドには男性型脱毛症の原因である5α-リダクターゼの働きを阻害する働きがあります。男性型脱毛症は5α-リダクターゼの働きが活発になることによって起こるため、ただしく原因が合致して薄毛が進行しているのであれば、ほぼすべての人にフィナステリドは有効と言えるでしょう。

もし効かないという場合であれば、AGA以外の部分に原因がある可能性があります。

フィナステリドの摂取で98%から99%のAGAが改善できます

フィナステリド製剤(プロペシアなど)を継続的に服用した場合、98%から99%にAGA(Androgenetic Alopecia:男性型脱毛症)の改善効果が期待できるということです。フィナステリドと同じく発毛効果が国から認められているミノキシジルの場合、90%に男性型脱毛症の改善効果が見られるとされており、この両者の発毛効果は極めて優秀とされています。

フィナステリドを摂取するとすぐに髪の毛が生えてくるという訳ではありませんが、半年ほど摂取を続けると徐々にその効果が安定してくるということです。また2年ほど継続して摂取すれば、99%に男性型脱毛症の改善効果が見られるということです。

つまりフィナステリドが効かない人は、全体の1%しかいないということになります。そのためフィナステリドを摂取すれ、ほぼすべての人に男性型脱毛症の改善効果が期待できるのです。

フィナステリドには男性型脱毛症の原因である5α-リダクターゼの働きを阻害する効果があります。5α-リダクターゼが活発になると抜け毛のリスクファクターである退行期誘発因子が産生されますが、フィナステリドの働きによって5α-リダクターゼの働きを阻害できれば、抜け毛の元となる退行期誘発因子の産生を抑制できるので、男性型脱毛症を改善できるわけです。

フィナステリドが効かない人はAGAではない可能性があります


フィナステリドが効かない人は、もしかしたらAGA(男性型脱毛症)ではないのかもしれません。フィナステリドは男性型脱毛症の治療薬に含まれる有効成分なので、男性型脱毛症以外の脱毛症には効果がないのです。

ではどのような脱毛症の場合フィナステリドの効果がないのかというと、たとえば円形脱毛症があげられます。円形脱毛症というとストレスが原因だと考えられがちですが、実は自己免疫疾患の一種だということです。

自己免疫疾患というと関節リウマチも有名ですが、なんらかの要因で自分の免疫細胞が自分の身体を攻撃してまう疾患です。ただし円形脱毛症が自己免疫疾患だということは分かっているのですが、その原因についてはいまだに分かっていません。

また脱毛症と似た疾患に「抜毛症」と呼ばれるものがあります。抜毛症はその名の通り、自分で自分の髪の毛を抜いてしまう疾患です。

原因としてはストレスや不安があげられていますが、原因は分かっていてもやめられないという特徴があります。抜毛症は精神的な要素が多いため、治療法はカウンセリングという手段が取られます。

円形脱毛症は抜毛症には5α-リダクターゼの働きが関与していないため、この両者が原因の薄毛にはフィナステリドが効きません。

AGAなのにフィナステリドが効かない場合は他の要因があります

AGAを発症しているのにフィナステリドが効かないような場合、薄毛を進行させるほかの要因が潜んでいる可能性もあります。薄毛というと遺伝が原因だと考えられがちですが、実は遺伝が原因で薄毛になるのは、薄毛全体でみた場合25%に過ぎません。

つまり薄毛の人の4人に3人は、遺伝以外の要因によって薄毛になっているということです。遺伝以外の要因としては食習慣や運動習慣、ストレスの存在などがあげられています。

厚生労働省によって「発毛効果がある」と認められているのは、フィナステリドとミノキシジル、そしてデュタステリドの3つだけです。ただしフィナステリドもミノキシジルもデュタステリドも、髪の毛を生えさせる魔法の薬ではありません。

あくまでも髪の毛が生えるための環境を整えるための医薬品です。フィナステリドを摂取しているからと言って、食習慣が乱れていたり、ストレス状態が続いたりすれば、フィナステリドの効果は減少してしまうのです。

(まとめ)フィナステリドが効かない人や場合ってあるの?

1.フィナステリドが効かない人自体は非常に少ないです

フィナステリドには5α-リダクターゼの働きを阻害する効果があります。男性型脱毛症が原因であれば、フィナステリドを摂取することでほぼすべての人に効力を発揮します。

もし効かないという場合は、原因がAGAによるものではない可能性があります。

2.フィナステリドの摂取で98%から99%のAGAが改善できます

フィナステリドを継続して摂取した人のほぼすべてに男性型脱毛症の改善効果が見られます。2年ほど継続してフィナステリドを摂取した場合、99%の人に男性型脱毛症の改善効果が見られるということなので、フィナステリドが効かないのはごくまれと言えます。

3.フィナステリドが効かない人はAGAではない可能性があります

フィナステリドが効かない場合、AGAではない可能性があります。AGA以外の薄毛としては円形脱毛症や抜毛症があげられますが、それらの薄毛には5α-リダクターゼが関わっていないので、フィナステリドを摂取しても意味がないのです。

4.AGAなのにフィナステリドが効かない場合は他の要因があります

AGAなのにフィナステリドが効かない場合、食習慣の乱れ・運動不足・ストレスの存在などが疑われます。フィナステリドを摂取したからと言って魔法のように髪の毛が生える訳ではありません。

フィナステリドが効かないという前に生活習慣を見直しましょう。

薄毛でお悩みの方へ お薬による治療もあります。

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