若ハゲの原因と対策方法は?20代・30代の薄毛治療や症例を紹介

公開日 2024.3.29 最終更新日時 2024.3.29
若ハゲの原因と対策方法は?20代・30代の薄毛治療や症例を紹介

ハゲや薄毛は40代からの中年男性に多いイメージですが、最近は20代・30代の若ハゲが増えてきているのはご存知ですか?まだ若いからと放置していると、さらに薄毛が深刻化する可能性もあります。本記事では、若ハゲになる原因や対策を解説するとともに、実際の治療症例をご紹介します。

目次
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若ハゲ(若年性脱毛症)とは

若ハゲは若年性脱毛症とも呼ばれ、10代・20代・30代前半の若年層が発症する脱毛症です。職場や学校でのストレス、日頃の生活習慣の乱れ、男性特有の病気など、さまざまな要因は様々です。

特に男性型脱毛症(AGA)は早ければ思春期以降に始まり、薄毛が進行していく脱毛症です。そのため、10代・20代で薄毛に悩む人も少なくありません。

若ハゲになる主な原因は「AGA」

若ハゲを発症する原因はさまざま考えられますが、そのほとんどはAGAであるといわれています。薄毛に悩む日本人男性がAGAである確率はなんと80〜90%以上。成人男性の約3人に1人はAGAといわれるほどです。中年男性に多く発症するのが一般的ですが、近年は若年層のAGAも増加傾向にあります。日本皮膚科学会ガイドラインによると、20代のAGAの発症率は約10%、30代では約20%といわれています。

このAGAを発症するメカニズムには、男性ホルモン「テストステロン」が関係しています。テストステロンは、男性的な身体を作るために不可欠なホルモンです。しかし「5αリダクターゼ」という酵素と組み合わさると、悪玉男性ホルモン「DHT(ジヒドロテストステロン)」を生み出します。このDHTが正常なヘアサイクルを乱すことで、髪が成長しきる前に抜け落ちるようになります。結果、毛髪が軟化して抜け毛が増え、薄毛(若ハゲ)となってしまうのです。

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若ハゲになりやすい人の特徴

M字ハゲの考えられる原因

若年層の薄毛は、遺伝的な要因や環境要因も関係しています。若ハゲになりやすい人の特徴をまとめました。

親族に薄毛の人がいる

若ハゲのほとんどの原因であるAGAには遺伝性があり、親族に薄毛の人がいる場合、AGAを発症する確率が高いといえるでしょう。遺伝子は両親だけでなく、祖父母からも影響を受けます。AGAに関係する5αリダクターゼの活性度や男性ホルモンレセプターの感受性などは、遺伝によって引き継がれます。つまり親族に薄毛の人がいるということは、AGAになりやすい遺伝子が受け継がれている可能性があるということです。

生活習慣が乱れている

不規則でバランスの悪い食生活、運動不足などの乱れた生活習慣は、髪や頭皮に悪影響を及ぼします。髪のほとんどはタンパク質でできており、また髪の成長にはビタミンやミネラルが欠かせません。そのため、バランスよく栄養を食事から摂取する必要があるのです。 また、栄養を髪に届けるためには、血流を改善する適度な運動が必要です。運動不足、水分不足、過度なストレスなどさまざまな要因が血行不良を招き、髪の成長を妨げます。このように生活習慣の乱れが薄毛につながることもあります。

清潔な頭皮環境を保てていない

頭皮環境が清潔でないと、年齢に関わらず薄毛の原因になります。しっかり洗えていないと、雑菌が繁殖して炎症を引き起こします。また、洗い過ぎが逆に過剰な皮脂分泌を促し、頭皮環境を悪化させることもあります。適切なヘアケアで、頭皮を清潔に保つことが大切です。

睡眠が不足している

睡眠不足は髪の成長を妨げ、薄毛につながります。特に近年の若年層は、就寝前のゲームやネットの使用で夜型になっている方も少なくありません。髪は眠っている間に最も成長します。睡眠不足では髪が育たず、薄毛につながってしまいます。

若ハゲになり始める前兆は?

20代・30代前半の若年層は、まだ若いからこそ意識することが少なく、前兆に気付きにくいものです。次のような項目に思い当たりがあったら、それは若ハゲになり始めのサインかもしれません。

抜け毛が多くなった

以前よりも抜け毛が増えたと感じたら、若ハゲの前兆の1つです。例えば、床に抜け毛が大量に落ちている、排水口がつまりやすくなったなど。人の髪は1日で100本程度の髪が抜けるといいます。しかしこの目安以上に抜け毛が増えたと感じたら、若ハゲが進行している可能性があります。

生え際の髪が少なくなった

生え際の髪が少なくなる、後退する、髪が軟化するのは、AGAの初期症状です。AGAはおでことつむじの部分から薄毛になる特徴があります。生え際の髪が少なくなって、ちょっとおでこが広くなった?と感じたら、AGAによる若ハゲ(M字ハゲ)の疑いありです。

頭皮が透けてきた

頭頂部の頭皮が透けてきたら、つむじから薄くなる若ハゲ(O字型)である可能性が高いといえます。頭頂部はなかなか自分からは気付きにくいため、他人に指摘されることが多い部分です。他人に言われる前に、自分でも頭頂部の頭皮が透けてきていないか確認してみましょう。

ヘアセットが決まらなくなった

以前のように髪が立たない、思い通りのヘアスタイルにならない。このような状態が続いている場合、髪が減少し、弱々しくなっている証拠です。強くて太い健康な髪は整えやすいですが、細く弱い髪ではなかなかヘアセットが決まりません。セットしてもすぐに元通りになってしまう、前はうまくできたのに、と思っている方は要注意です。

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若ハゲにならないためにできる対策・予防

M字ハゲの前兆!20代や高校生も要注意

若ハゲになる前や前兆を感じ始めた初期段階で、早めに対策を講じることで薄毛は予防できます。すぐにでも生活に取り入れられる若ハゲ対策と予防をご紹介します。

バランスのよい食生活の見直し

ジャンクフードやお菓子などばかり食べる偏った食生活は、見直しが必要です。髪によいとされるタンパク質・ビタミン・ミネラル・アミノ酸・亜鉛などを積極的に摂るようにしましょう。

具体的には、大豆製品(豆腐や納豆)・乳製品(ヨーグルト)・海藻類(わかめ・ひじき)・緑黄色野菜などです。亜鉛を多く含む食材もバランスが取れるため、可能な範囲で食生活に取り入れてみましょう。難しい場合はサプリメントで補うことも可能です。

十分な睡眠時間の確保

睡眠は髪の成長に欠かせません。入眠後の3時間はいわゆるゴールデンタイムといわれ、成長ホルモンが多量に分泌されるといいます。若ハゲ対策・髪の成長のためにも、6〜8時間の睡眠時間は確保するのがベストです。また、良質な睡眠を摂るためにも、就寝前のスマホやPCの利用は避けましょう。

適度な運動とストレス発散

生活に適度な運動を取り入れましょう。特に在宅ワークを多くしている場合は、運動不足になりがちです。朝の散歩や軽いストレッチなどを意識的に取り入れることで血行が改善し、必要な栄養素が髪に行き届くようになります。
またストレスが溜まることで血管が収縮し、血行の妨げになります。ストレス発散の観点からも適度な運動を取り入れて、リフレッシュできる時間を設けることが大切です。

AGA治療薬「フィナステリド」で予防

若ハゲの予防として最も効果的なのが、AGA治療薬の利用です。なかでも「フィナステリド」は、乱れたヘアサイクルを正常に戻す効果が認められています。AGAの進行を遅らせる薬として、AGA治療薬のファーストチョイスで選ばれています。まだ薄毛を発症する前の予防として取り入れることもできるので、気軽にかつ効果的に予防したい方は検討してみましょう。

フィナステリドの詳細はこちら>

若ハゲは早めの対策が効果的

若ハゲの多くは進行型のAGAです。まだ若いからと放置すると徐々に進行し、他人から指摘されたり、髪型が決まらなかったりとストレスの種になります。しかし早めに対策することで、進行を止める事ができます。AGAの治療は、早ければ早いほど高い効果が期待できますので、初期段階のうちに適切な治療を受けることをおすすめします。

誤った治療をしないためにAGA専門クリニックを受診しよう

若ハゲの誤った治療をしてしまうと、効果がないどころか悪化してしまう場合があります。例えば市販の育毛剤は、AGAに対して医学的効果はないため要注意です。またオンラインで売られている個人輸入の安価な内服薬もおすすめできません。薬の成分に何が含まれているか不明であり、安全面にリスクを伴うからです。

このように自己判断で若ハゲ対策をおこなうより、薄毛やAGA専門の医師から診断してもらうのが安全な最善策です。若ハゲなのか、原因はAGAなのかを知るためにも、AGA専門のクリニックを受診しましょう。

若ハゲは治せる!早期のAGA治療が効果的

早期のAGA治療は高い効果が期待でき、若年層の薄毛も改善できます。
ここでは湘南AGAクリニックの実際の治療症例をご紹介します。

20代男性の若ハゲ(M字ハゲ)治療症例

20代男性の若ハゲ(M字ハゲ)治療症例

30代男性の若ハゲ(M字ハゲ)治療症例

30代男性の若ハゲ(M字ハゲ)治療症例

まとめ

20代・30代で薄毛(若ハゲ)に悩む方は珍しくありません。なかなか相談しづらいかもしれませんが、早めの対策が最も効果的です。

湘南AGAクリニックでは、価格がネックで治療を躊躇してしまう20代の方向けに、30歳まで10%安く治療を続けられるプラン「U30応援割」があります。効果が出るか不安という方が安心して治療を始められるように、全額返金保証制度もご用意しております。もしかして若ハゲかも、薄くなってきたかもと悩んでいる方は、まずはお気軽にクリニックへご相談ください。

監修医情報

湘南AGAクリニック
新宿本院院長 斎藤医師

経歴

1994年三重大学医学部卒業 同付属病院脳神経外科入局 2001年大手美容外科勤務、院長職 2009年湘南美容外科クリニック勤務 2016年湘南AGAクリニック大阪院勤務 2023年湘南AGAクリニック新宿本院勤務

運営者情報

運営クリニック湘南AGAクリニック 新宿本院
住所〒160-0023
東京都新宿区西新宿6丁目3番1号 新宿アイランドウイング7階
お問い合わせ0120-548-911
院長斎藤 浩一医師

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薄毛治療一覧

AGA治療薬・薄毛治療薬

手軽さと、予防にもつながることから当院でも人気治療となっております。担当医師が薄毛状態にベストマッチする内服薬及び外服薬を選択します。

毛髪再生メソセラピー

医薬品を超音波、レーザー等を用いて頭皮に直接浸透させる治療法です。産毛の状態の毛や細くて弱々しい毛を太くて強い成毛に育てることができます。

自毛植毛

自分の後頭部にある元気な毛を薄毛部分に移植する治療法です。後頭部から採取した毛髪は男性ホルモンの影響を受けないため、永続的な効果を実現できます。

ダブルマトリックス

毛根をいかに傷つけずに採取出来るかを追求した自毛植毛です。2段階切開法や傷跡を残さない縫合法によって、ご満足のいく施術をご提供いたします。

その他

幅広い治療でお客様に最適な選択が可能です。組み合わせることで相乗効果が期待できます。

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