若いときから薄毛が出現する人、30代40代の中年以降に急速に脱毛が進む人など、脱毛症には個人差があり、その種類もさまざまです。

中でも、男性型脱毛症(AGA)は成人男性に多くみられる脱毛症で、日本ではAGAに悩む方が1000万人を超えるといわれています。

30~40歳代から起こる脱毛症で、男性の10人に1人がこのAGAに悩まされていると考えられます。「男性ホルモン」の過剰な分泌がその原因であり、頭頂部と額の生えぎわから起こることが特徴です。
文字通り、髪が円形や楕円形に抜けてしまう脱毛症です。
突然、抜け始めるのが特徴で、一箇所だけでなく、数箇所が抜けて面積が拡大することもあります。円形脱毛症は、ストレスが原因であるといわれますが、現在では、ストレス以外にも円形脱毛症を引き起こす原因が解明されつつあります。
円形脱毛症で抜けた毛には、毛球を中心にリンパ球が多く含まれているという事実から、自己免疫説が現在のところ有力です。また、過剰なストレスを受けると自律神経(交換神経)が緊張し血管収縮のため頭皮への血流が悪くなり、毛根への潤滑な栄養補給が阻害され脱毛する自律神経異常説があります。

人間の皮膚に存在するマラセチア菌という真菌(カビの一種)の増殖によって引き起こされる脱毛症で、皮脂の過剰分泌がその原因です。

マラセチア菌は皮脂をエサにして増殖しますが、この菌が増殖すると頭皮にフケやかゆみなどの症状が出ます。
さらに悪化すると毛穴がふさがってしまい、毛根部分が炎症を起こし、脱毛が始まります。

頭皮に多くのフケが発生することで引き起こされる脱毛症です。
「脂漏性脱毛症」と同じように、毛穴がフケでふさがれ、その結果、毛根が栄養不足となり、新しい毛髪の発育が妨げられます。
髪の毛を引っ張り続けたり、物理的な力が加わることで起こる脱毛症です。
ヘルメットをかぶり続けたり、ポニーテールのように長時間髪を強く束ねたりすると起こりやすいといわれています。
額の左右の生えぎわが後退していくことが多いようです。
正常な毛髪を自分で引き抜いてしまう病気です。
情緒不安定や精神的不安などの精神的なストレスからくる一種のクセで、子供や女性に多いのが特徴です。このような抜毛行為が長期間続くと、抜かれた部分からは新しい髪が生えなくなります。

抗癌剤などの薬剤の副作用によって髪の毛が薄くなる症状です。
ガン治療や肝炎などの治療を受けている方に多くみられます。

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監修医情報

斎藤医師

湘南AGAクリニック
新宿本院院長 斎藤医師

経歴

  • 1994年三重大学医学部卒業
    同付属病院脳神経外科入局
  • 2001年大手美容外科勤務、院長職
  • 2009年湘南美容外科クリニック勤務
  • 2016年湘南AGAクリニック大阪院勤務
  • 2023年湘南AGAクリニック新宿本院勤務

運営者情報

運営クリニック 湘南AGAクリニック 新宿本院
住所 〒160-0023
東京都新宿区西新宿6丁目3番1号 新宿アイランドウイング7階
お問い合わせ 0120-548-911
院長 斎藤 浩一医師