プロペシアは稀に副作用が起こる場合もあるとされています


プロペシアは、政府により認可されている安全性の高い薬だとされています。

副作用に関しては、肝機能障害などが挙げられますが、臨床試験でも発生が1%にも満たない結果が出ており、リスクはかなり低いと言えます。

さらに生殖器機能障害などの副作用に関しても発生リスクはわずかで問題ないとされています。副作用のリスクをより下げて、安全に服用するには専門医の診察を受け、処方してもらい指示に従うことが大事です。

肝機能障害などの副作用がかなり低い確率が起こるとされています

薄毛は、男性ホルモンのテストステロンが、酵素の一種5αリダクターゼと結びつき、ジヒドロテストステロン(DTH)という男性ホルモンの作用により起こります。DHTが毛根の細胞を委縮させることで、発毛を阻害してしまうからです。

プロペシアは、DTHの生成を阻害する作用があるとされ、薄毛治療でも用いられるようになりました。2005年に厚生労働省より正式に国内使用の認可が下りています。安全性は政府により保証されてはいますが、稀に副作用が起こることがあるとも言われています。薬の成分は、プロペシアに限らず肝臓で分解、吸収されます。

そのためプロペシアには肝機能障害の副作用が起こりうるとの指摘もあります。しかし臨床試験によるとプロペシアの肝機能障害の発生率は約0.2%と1%にも満たず、かなり低い発生確率であることが報告されています。

用法用量を正しく守って服用していれば、まず問題ないと言えるでしょう。ただ元から肝臓に持病がある場合だとプロペシアの服用により、負荷が重くなり機能障害を起こすリスクは高くなります。

そのため服用は自己判断で行わずに専門医の診察を受け、処方してもらうのがよいと言えます。

皮膚炎や生殖器障害などの副作用のリスクもあるとされています

肝機能障害以外にも、プロペシアには稀に起こるとされる副作用のリスクが報告されています。皮膚においては蕁麻疹や血管浮腫、発疹などがあります。さらに生殖器では、睾丸痛・男性不妊・リビドー減退・勃起機能不全・射精障害などが挙げられます。またメンタル面においては、抑うつ症やめまいなどもあります。

ホルモン分泌量を人工的に調節するので、メンタルに関しても何らかの影響があるのでは?と思う方もいるでしょう。しかし臨床試験においては抑うつ症の発症報告はなされていません。ただし可能性として報告されているので発症しないとも言い切れないのが現状です。またとくに男性にとっては、生殖器障害の副作用は心配になるでしょう。

しかし臨床試験でもリビドー減退は943件の臨床例中、わずか2件と確率にしても0.2%に過ぎません。他の射精障害などに関しても、1%未満の発生率だとされています。

健康な男性であれば、プロペシアを服用しても副作用の心配はほぼないと言えます。

専門医の処方、指導を受けて正しく服用しましょう


プロペシアは、薄毛に効果的な薬として有名ですが、副作用の発生のリスクもゼロとは言えません。非常に低い確率なので、恐怖心を抱く必要はないですが、自己判断での服用は避けたほうがよいでしょう。国内では、医師の処方がないとプロペシアを購入することはできないことになっています。

しかし薄毛治療で専門クリニックを受診するのは恥ずかしい、面倒だと思っている方だとネットなどで海外から個人輸入して購入するケースもあります。海外からの輸入品は、成分表示が不確かであり本当に薄毛に効果的な成分が入っているかも正直不明です。

やはり安全のためにも、専門医の診察のもと処方された正規のプロペシアを指示にしたがって正しく服用する必要があります。プロペシアの薬の効果も正しく発揮されますし、副作用の心配も減るからです。また万一体調不良を起きたとしても、かかりつけ医があればすぐに対処してもらえます。皮膚科でもプロペシア扱っているクリニックがありますが、やはり薄毛治療専門のクリニックで処方を受けたほうが安心感があると言えるでしょう。

(まとめ)プロペシアに副作用はあるの?

1.プロペシアは稀に副作用が起こる場合もあるとされています

プロペシアは、肝機能障害・皮膚炎・生殖器機能障害などの副作用が挙げられています。

しかし発生確率がかなり低いので、医療機関から処方された正規のプロペシアを正しく服用していればまず問題ないとされています。

2.肝機能障害などの副作用がかなり低い確率が起こるとされています

プロペシアは厚生労働省からも認可が下りており、安全性の高い薄毛治療薬として知られています。

副作用も肝機能障害が報告されていますが、発生確率はわずか0.2%とかなり低いので、健康な方が服用するには問題ないと考えられています。

3.皮膚炎や生殖器障害などの副作用のリスクもあるとされています

プロペシアは、蕁麻疹などの皮膚炎や勃起機能不全などの生殖器障害などの副作用リスクもあると考えられています。

しかしこういった副作用は臨床試験においても発生確率がかなり低いので、用法用量を守って服用すればまず問題ないとされています。

4.専門医の処方、指導を受けて正しく服用しましょう

プロペシアの副作用はかなり低い確率なのでまず問題はないとされていますが、自己判断での服用は危険です。

一般的には専門医の処方なしでは手に入らないので、診察をきちんと受けて指示通りに服用することが副作用を避ける上で重要だと言えます。

薄毛でお悩みの方へ湘南AGAクリニックのAGA治療・薄毛治療

監修医情報

斎藤医師

湘南AGAクリニック
新宿本院院長 斎藤医師

経歴

  • 1994年三重大学医学部卒業
    同付属病院脳神経外科入局
  • 2001年大手美容外科勤務、院長職
  • 2009年湘南美容外科クリニック勤務
  • 2016年湘南AGAクリニック大阪院勤務
  • 2023年湘南AGAクリニック新宿本院勤務

運営者情報

運営クリニック 湘南AGAクリニック 新宿本院
住所 〒160-0023
東京都新宿区西新宿6丁目3番1号 新宿アイランドウイング7階
お問い合わせ 0120-548-911
院長 斎藤 浩一医師