SPECIAL特集記事
健康診断での申告は必要?
結論
AGA治療薬であっても内服している薬はしっかり記入しましょう。
AGA治療薬は健康診断のある検査数値に影響を与えてしまう可能性があります。
その数値がPSAという数値です。
PSAとは
一般的な健康診断ではあまり取らないデータのため、特に若い患者さんには耳覚えのないワードではないでしょうか。
PSAというのは前立腺炎・前立腺肥大症・前立腺癌のスクリーニング検査として行われる検査で、イメージ的には前立腺関連の病気がないか調べるための血液検査です。
このPSAの値が高いと、前立腺関連の病気があるかもしれないという指標になるのですが、フィナステリドはこのPSAの値を半減させてしまいます。
病気を見逃す可能性

「PSAの値が下がるのであれば、いいことなんじゃないか」と思う方もいるかもしれませんが、実はそうではありません。
検診を担当する医師が患者さんがフィナステリドを内服していることを知らずに低めに出たPSAの値を見ると前立腺の病気を見逃してしまう可能性があります。
フィナステリドを内服中であることをしっかりと伝えていれば検診のPSA値を倍にして換算したり、昨年のデータと比較するなどして、より正確に病気の可能性を判断することが可能です。
これはデュタステリドにも同様の傾向がありますので、検診の際には問診の欄にしっかりと記入するようにしましょう。
その他のリスク
病気の原因を見誤る可能性

AGA薬に限ったことではありませんが、常用する薬・サプリがある場合薬剤性肝障害が起こるリスクがあります。
一般の検診では、肝臓の機能が正常かどうか調べますが、仮に検診で肝臓の値が引っかかった際に、肝臓以外の他の血液データであったり、身長・体重・問診などを総合的に見て、どのような原因が考えられるのか検診の先生がある程度判断しますが、その際にも薬やサプリの内服が無いと思って医師がデータを見てしまうと原因を見誤ってしまう可能性があります。
精密検査で原因特定ができない
あくまで、検診は原因の特定までする検査ではないので、最終的には専門の病院で精密検査を受けて原因を特定する必要があるのですが、この際にも最後まで内服していることを隠してしまうと原因を特定できずに終わってしまう可能性があります。
検診に関わらずですが、医療機関を受診する際には問診の時にAGA薬を内服していることはしっかり伝えるようにしましょう。
伝えるのが恥ずかしい方へ
AGA治療は世間一般に浸透してきている。

AGA治療を始めた当初は治療をしているということを打ち明けるのは凄く恥ずかしく隠したいという気持ちを抱く方は少なくありません。
AGA治療を行う患者数はここ5~10年でかなり増えており、AGA治療自体もかなり世間一般に浸透してきているので、AGA治療をしていることは決して珍しいことではありません。
試しに一回治療薬を内服していることを書いてみると、意外とその次からは何の抵抗もなく書けるようになるので、もし書くのを躊躇ってしまう方はぜひ一度勇気を持って書くようにしてみてください。
AGAについてもっと知りたい方へ
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