SPECIAL特集記事
【指導医監修】毛根再生注射は何回受ければ良い?効果の持続期間と維持の秘訣を解説
毛根再生注射の効果や持続期間と維持のコツを植毛指導医が解説
2026年8月17日

毛根再生注射は何回受けるべき?
「自分の細胞で髪を再生する『毛根再生注射』が気になるけれど、何回くらいクリニックに通えば効果が出る?」
「一度注入すれば、その発毛効果は一生続く?」
近年、再生医療を応用した次世代の薄毛治療として注目を集める「毛根再生注射」。通院回数や効果の持ちについて疑問を抱く方は少なくありません。毛根再生注射の適切な施術回数、効果実感までの流れ、そして効果を維持するための治療戦略を解説します。
(監修:SBCグループ毛髪部門 技術指導医 兼 湘南AGAクリニック仙台院院長 藤井傑医師)
毛根再生注射の仕組み
治療の流れと発毛のメカニズム

組織の採取: AGA(男性型脱毛症)の影響を受けにくい後頭部から、毛根ごと採取します。
幹細胞の抽出: 採取した組織から、発毛の司令塔である「毛乳頭(もうにゅうとう)」に含まれる「間葉系幹細胞(かんようけいかんさいぼう)」という強力な細胞を抽出します。
ピンポイント注入: 弱った毛根があるエリアへダイレクトに注入。休眠状態にある毛根の「自己治癒力」を呼び覚まし、太く健康な髪が育つ土壌を再建します。
高い安全性: ご自身の細胞を使用するため、アレルギー反応や重篤な副作用のリスクが極めて低い点も大きなメリットです。
周囲にバレない「ノンシェーブン(刈り上げない)」仕様
「組織を採取するとき、後頭部を刈り上げて目立ってしまうのでは?」と心配される方も多いですが、ご安心ください。
当院では、採取する組織の毛だけをピンポイントで数ミリカットする「ノンシェーブン」手法を採用しています。周囲の自毛で完全に覆い隠せるため、施術直後から他人にバレる心配はありません。
【結論】施術回数は原則「1回」でOK!タイパ抜群な理由
1回の施術で十分な発毛効果を実感

毛根再生注射は、原則として「1回」の施術で十分な発毛効果が期待できます。
一般的なメソセラピーのように「2週間に1回・計6回通う」といった何度も繰り返す通院は必要ありません。
採取~注入までの施術時間はわずか15~20分程度。
カウンセリング~施術まで当日中に行うことが可能で、圧倒的なタイムパフォーマンス(タイパ)の高さも、お忙しい方や遠方からお越しの方に選ばれている理由です。
注入された幹細胞が活発に働き始め、産毛が太く変化するなど初期の変化を感じる方が多いです。
髪の密度と太さが増し、ボリュームUPなど効果実感が期待できます。
QUESTION 02
効果の持続期間について
3. 効果を長期間維持するための「2つの維持戦略」
毛根再生注射の施術後は、AGA治療薬やメソセラピーと併用することで効果維持が期待できます。
フィナステリドなどのAGA治療薬(内服薬)、クリニックで受けられるメソセラピーを併用する方法です。
毛根再生注射でしっかり生やした毛をAGA薬やメソセラピーで維持をする。この方法が、コストパフォーマンスが良く理想的なキープ方法です。
体質的にお薬の服用が難しい方は、2〜3年周期で再度、毛根再生注射を受ける場合もあります。
【毛根再生注射の効果なし】効果が出にくいケースと「限界」
① 完全に「寿命」を迎えた毛根には無効

髪の生え変わり(ヘアサイクル)が終わり、毛根が消滅して皮膚が完全にツルツルになっている部分には、幹細胞を注入しても髪は生えてきません。
毛根の寿命が尽きてしまっているエリアに対しては、毛根ごと物理的に移植する「自毛植毛」が唯一の解決策となります。
② 注射だけでなく「AGA薬の内服」が不可欠

せっかく注射で元気に芽吹かせても、脱毛の根本原因であるAGAの進行をストップさせなければ、再び髪は細く抜けていってしまいます。
副作用など特別な理由がない限り、内服薬との併用を推奨しています。
成功の鍵は「自分の毛根の状態」を知ることから
マイクロスコープ診察がカギ

毛根再生注射は、わずか15分・原則1回の施術でご自身の細胞を活性化させ、短期間で発毛効果が期待できる再生治療です。
しかし、この治療で成功するための最大の第一歩は、「毛根がまだ生きているかどうか」を見極めることにあります。
クリニックのカウンセリングでは、プロの医師がマイクロスコープを用いて、毛根がまだ残っている「弱毛化(じゃくもうか)」の状態か、あるいは完全に寿命を迎えているのかを正確に診断します。
まずはカウンセリングで、ご自身の毛根の可能性をチェックしてみませんか?自分の毛根の状態を知ることこそが、理想の髪を取り戻す最短ルートです。
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