SPECIAL特集記事
自毛植毛後の「ショックロス」は失敗じゃない！不安を解消して乗り越える方法
2025年9月9日
自毛植毛を検討中の方、あるいは手術を終えたばかりの方が最も不安に感じる現象の一つが「ショックロス」ではないでしょうか。
「髪が抜け落ちてしまった…」「植毛は失敗だったのかも…」と考えるかもしれませんがご安心ください。
ショックロスは、植毛が成功するためにほぼすべての人が経験する自然な過程です。この記事では、ショックロスの原因や期間、そしてこの時期を安心して乗り越えるための対策を徹底的に解説します。
なぜ「ショックロス」は起こるのか？
ショックロスとは、自毛植毛後に移植した周辺の毛髪が一時的に抜け落ちる現象を指します。
ショックロスの明確な原因はまだ不明ですが、麻酔や移植部の炎症がヘアサイクルの乱れを引き起こす可能性があり、これが原因として考えられています。
ショックロスはいつから始まる？期間はどれくらい？
ショックロスは植毛後3〜4ヵ月で発症することが多いとされていますが、個人差があり、術後数週間で現れるケースもあります。
発症する確率は約20%ですが、抜け毛の程度が軽いため気付かない方もいるようです。確率は低いものの、程度の差こそあれ多くの方に起こりうる現象と言えるでしょう。
「ショックロス」と「一時的脱毛」の違い
「ショックロス」と混同されやすい現象に「一時的脱毛」があります。この2つは全くの別物です。
| 項目 | ショックロス | 一時的脱毛 |
|---|---|---|
| 発生時期 | 術後3～4ヶ月後 | 術後1ヶ月後～ |
| 抜ける毛 | 植毛した周囲の毛 | 植毛した毛 |
ショックロス、一時的脱毛いずれも時間とともに回復しますのでご安心ください。
「毛が抜ける」と聞くとネガティブな印象を持つかもしれませんが、これは正常な経過であり、見た目も大きな変化は現れにくいです。
こちらは当院で植毛手術を受けられたお客様の移植部の経過です。
術後1ヶ月で一時的脱毛が起こっています。
術後3ヶ月からは徐々に髪の毛が生えてきて、完成とされる1年後にはしっかりとした生え際が形成できています。
まとめ：ショックロスは成功への第一歩
ショックロスは、植毛が失敗したサインではなく成功への大切なステップです。この時期の不安を乗り越えれば、1年後には自信を取り戻すことができるでしょう。
「本当に乗り越えられるか不安…」と考える方もご安心ください。
当院では、植毛手術後の経過観察を何度でも無料で実施しております。
自毛植毛の完成、さらにその後まで、当院でしっかりサポートさせていただきます。
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