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自毛植毛とは?植毛と仕組みとメリット・デメリット解説

2025年5月1日

『植毛を考えているけど、どんな方法かよくわからない…』
 『治療をしているけど、髪の毛が全然生えてこない』
そんな方に、自毛植毛の仕組みや種類、違いについてわかりやすく解説していきます。
植毛を考えている方は、ぜひ最後までご覧ください!

自毛植毛とは?

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自毛植毛とは何か?について説明します

自毛植毛は、「AGA」をはじめとする多くの脱毛症に有効な薄毛治療です。
AGAの場合は、額の生え際の後退や頭頂部が薄くなるという特質がありますが、後頭部や側頭部は影響を受けにくい箇所になります。

このAGAの影響を今後も受けないであろう健康な髪を、毛包という組織ごと採取し、生え際やM字部分に移植します。

毛包ごと採取した毛のことを「グラフト」と呼び、自毛植毛はグラフトを植えるためのスリットと呼ばれる穴を生え際やM字部分に作って移植する施術です。

髪を発毛・成長させる組織ごと採取するため、植え替えた後も成長し、自然に髪が生え続けます。
薬での治療とは違い、植えた毛が定着さえすれば、基本的には一生伸び続けるのが大きな特徴です。

自毛植毛のメリットとデメリット

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自毛植毛のメリット

自毛植毛のメリット

こんな方におすすめ!

例えば、おでこの広さが目立つ、M字部分が気になる方、生え際のラインが不整な方、薬だけでは改善しにくい部分がある方、確実に毛を増やしたい方などは特におすすめです。

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自毛植毛のデメリット

自毛植毛のデメリット

料金は、グラフト数によって変わるため、AGAが広範囲に進行している場合は、費用が高くなります。
なので高額な費用にならないためにも、AGAの重症度があまり高くないうちに早めに相談を受けて治療を検討してみてください。

また、ショックロスという言葉が有名ですが、移植後1カ月から3ヶ月の間、一旦植えた毛が抜けたり、植えた周囲の毛が抜けたりして、植毛前より悪化してみえる時期も人によってはあったりします。
3ヶ月以降には生えてくることがほとんどなのでこの時期は我慢して乗り越えましょう。

植毛の種類

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自毛植毛の種類について

湘南AGAクリニックでは、傷跡が目立ちにくいFUE法を採用して施術をおこなっています。

日本語では「毛包単位採取」を意味し、専用の穴をあける機会を使用して髪の毛をグラフトごと一つひとつ採取、移植する植毛方法です。
また、当院で取り扱っている術式は2種類あります。
1つ目がスマートFUE植毛、2つ目はノンシェーブン植毛です。

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最後に…

注意点として気をつけて欲しいことがあります。
AGAの場合、植毛してしまえばAGAの治療薬が不要ということにはなりません!
AGAなどの進行性の薄毛が、AGA治療薬を飲まないと植毛で植えた部分だけ残って、既存の毛はAGAの影響を受けて後退してしまい離れ小島になって不自然になってしまう可能性があります。
AGAと診断をうけた方は植毛する場合もAGA治療薬の内服をお勧めします。

また部位や髪の毛の状態によっては植毛が提案できなかったり、植毛以外の方法が推奨されることもあるので、詳しくはカウンセリングの際に状態を見た上でご相談させていただきます。
カウンセリングは無料ですので、いつでもご相談ください。