SPECIAL特集記事
AGA治療薬
QUESTION 01
フィナステリドについておさらい
まず、フィナステリドはAGA、男性型脱毛症の進行を抑制するお薬です。
AGAの原因の一つはDHT、ジヒドロテストステロンという男性ホルモンです。
フィナステリドは、このDHTの生成を抑制することで薄毛の進行を防ぐ作用があります。

では、ここで気になるのが副作用の妊活への影響ですよね。
これは実際診療の中で特に多くいただく質問になります。
ANSER 02
結論から言いますと…
フィナステリドを飲んでいても、基本的には妊娠に大きな影響はないとされています。

これまでの研究報告を調べても、フィナステリド服用によって妊娠が難しくなったという科学的な証拠は実はありません。
ただし、副作用として1%くらいの確率で精子の量が減る可能性は指摘されています。

実際の検査で精子の量が減ったという報告もありますが、実は 体調やストレス、生活習慣によっても精子の量は変動 します。
たまたま体調がよくないときに検査をしてしまって、フィナステリドの影響と結論付けてしまうこともあります。
フィナステリドが女性に与える影響について
QUESTION 01
妊娠可能な女性にフィナステリドを処方することは基本的にないと思いますが、もし妊娠中の女性がフィナステリドを摂取してしまったと言う、実際の報告はありませんが、あくまで可能性として胎児、特に男の子の生殖器の発達に影響を与えうるといわれてます。

そのため、妊娠中の女性が誤って飲んでしまうことがないように注意が必要です!
QUESTION 02
どうしても心配な方、パートナーが気にされるなどの場合は?

フィナステリドは内服を中止して3日経過すれば、体内にはほとんど残りません。
ですので3日休薬すればフィナステリドが体内にない状態で妊活に臨むことができると考えられます。
それでも心配なら1週間と期間を延ばして、妊活1週間前にフィナステリドの服用を中止するというのもありだとは思います。
ただ1週間以上の休薬は髪の毛がまた抜け始めるリスクが高くなるのであまりお勧めはしません。

フィナステリドは妊活には影響を与えにくいと言えますが、それでも気になる方は3日から1週間などの休薬期間を設けたり、パートナーとよく相談して妊活に臨まれてください。
もし不妊治療や精液検査などに異常があった場合は、婦人科の先生とも相談して治療を継続するか検討してみてください。
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