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【症例紹介#02】ミノキ20mg飲んでも生え際がぱやぱやのまま…

【薄毛診断】タイプ別に薄毛治療をご紹介

自毛植毛の症例紹介

今回のモニター様はミノキシジルを20mg内服されていた30代の男性の方の植毛症例についてご紹介します。
すでにミノキシジルで髪が生えてきている方でも、さらに理想的な仕上がりを目指すために植毛を選択されたケースですね。

今からこの方の薄毛の進行度、最適な治療は何か、術後の仕上がりまで詳しく説明していきます。
治療でお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

薄毛タイプ別診断|タイプ別に自毛植毛

薄毛タイプ別診断とは

薄毛タイプ別診断とは

「M字の進行度 」「頭頂の進行度」「生え際全体の後退度」「毛量の密度」「毛質の変化」の項目を各5段階で診断し、どの薄毛タイプに当てはまるのかというタイプ診断です。
タイプ別に治療法が異なったり、こちらのページでは主に自毛植毛と再生治療の症例についてご紹介します。

モニター様概要紹介

年齢:30代  性別:男性  ハミルトンノーウッド分類:l
お悩み・ご希望:生え際の弱い毛をもっと太く長くして、できれば生え際を下げたい
薄毛治療歴:内服治療のみあり
約3年前からデュタステリド0.5㎎、ミノキシジル20㎎内服

各項目ずつに解説

M字部分の進行

M字部分の進行

M字進行に関してはミノキシジル内服の効果により、M字部分には細く短い毛が生えてきてはいますが、生え際の角にはやや後退の傾向が見られました。

頭頂部の進行

頭頂部の進行

頭頂の進行具合は、地肌の透け感や密度低下はほぼ見られず進行度は低いと考えられます。

生え際の進行

生え際の進行

生え際全体の後退具合は、見た目上、額の生え際には軟毛や短毛が残っており、明らかな後退とまでは言えませんが、ミノキの効果で持ちこたえている状態と考えられます。

毛量の密度

毛量の密度

毛量の密度は、この方は全体の密度に関しては問題なく、正面や上から見たときにも違和感はないレベルです。

毛質

毛質

毛質についてですが最前列の毛はミノキシジルの影響で生えたものの、産毛に近く、ハリ・コシに欠ける毛が多く見られました。
前頭部や頭頂部は比較的しっかりした毛でしたが、生え際のみ軟毛化が強く見られたため、今回は軽度の毛質変化と判断しています。

診断結果

お勧めした治療法は?

モニター様の主なご希望は「生え際の弱い毛をもっと太く長くして、できれば生え際を下げたい」というものでした。

そのため今回は植毛を提案させていただきました。
植毛を提案した理由は、進行度が軽くてもご本人の理想を叶えるには、薬だけでは限界があるためです。
内服治療では髪を維持することはできますが、毛の太さ・長さ・密度を大きく改善するには植毛が有効です。

また、今回は毛根再生注射、臍帯幹細胞上清液メソ、C-PRPメソセラピー、ボトックスメソを植毛にプラスして再生治療も行いました。
これは、植毛部位と既存毛の境界部分の毛を太くする、あるいは植毛後の修復を促す目的で行っています。

ミノキシジル20mgの内服についてですが、この方は個人輸入で服用されていたとのことでした。
当院では安全性の観点から推奨しておらず、今回は20mgから7.5mgへの減薬を提案しました。
ご本人の希望もあり、最終的には10mgの半量で内服を継続されました。

ビフォーアフター

では施術の変化を見ていきます

では施術の変化を見ていきます

パやパやした毛が多かったヘアラインがカチューシャでもしっかり止められるほど太く長さのある毛に生まれ変わり、よくある自然な生え際に仕上がりました。
広範囲に及んでいた弱い毛質も隙間にしっかりとした太い毛が生え、よりはっきりとした爽やかな印象へと変わりました。
両サイドにはミノキシジル内服で生えた毛も残っておりますがうまく馴染んでいる印象ですね。

ミノキシジル内服は10㎎へと元の量の半分に減量しましたが、十分な量を飲まれていたので特に全体的にどこか減ったと感じられる部位はないように思いました。

施術名:スマートFUE植毛
施術の説明:薄毛になりにくい後頭部・側頭部の毛根を採取し、前頭部や頭頂部の薄くなった部分に移植する手術です。移植した毛髪は薄毛になりにくい性質を保ったまま定着し、一生涯、生え変わり続けます。
施術の副作用(リスク):施術に伴い、痛み、赤み・熱感、初期脱毛、切れ毛・抜け毛、つっぱり感、感覚の鈍さ、施術範囲のざ瘡の悪化、コメド、毛嚢炎、膨隆、色素沈着、点状出血、内出血、腫脹、灼熱感、瘢痕が生じることがあります。
施術の価格:360,000円~2,160,000円

植毛のデザイン

QUESTION 01

今回の植毛で工夫した点はありますか?

今回の植毛で工夫した点はありますか?

植毛のデザインなんですが、見てわかる通り生え際の境界が不明瞭だったため、太く長く見える部分に境界線を引き、デザインの摺り合わせを行いました。
ミノキシジルで生えた毛は一見額を狭く見せるのに役立っているようにも見えますが、太く長く成長しきれていないため、結果としては満足いく見た目になっていかないことがあります。

ですので最終的に、長さが十分にある部分から約1cm下げた位置に新しい生え際ラインを設計し、自然さと印象のメリハリを両立させました。

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多嘉良医師指名限定|スマートFUE植毛

【低価格×少ダウンタイム】翌日からお仕事に行かれる方も多いです!
スマートFUE植毛は、傷跡が目立たず、自然な仕上がりが得られる最先端の自毛植毛です。
多嘉良勇也医師は、その卓越した技術ときめ細やかなカウンセリングで、お客様一人ひとりに最適な植毛プランをご提案。
自然な生え際を目指す方に最適な治療法として、多くのお客様に選ばれています。

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