SPECIAL

【性欲がなくなるって本当?】AGA治療薬の副作用について知っておきたいポイントを解説

AGA治療薬(フィナステリドやデュタステリドなど)の服用を検討中の方で、「性機能への影響が心配」「薬を飲むのが怖い」と感じる方は少なくありません。
この記事では、「性欲減退」「勃起不全」が実際にどの程度の頻度で起こるのか、そして万が一症状が出た場合の対処法まで、分かりやすく解説します。

本当に副作用はあるの?数字で見るとどうなのか

副作用について不安になるのは、ごく自然なことです。
でも、「実際にどれくらいの人に起きているのか?」という点をデータで見てみると、少し気持ちが落ち着くかもしれません。

たとえば、
フィナステリドの日本国内の臨床試験では、

  • ・性欲が低下した人:1.1%程度
  • ・勃起しづらくなった人:1%未満

という結果が出ています。
デュタステリドではやや多い傾向がありますが、それでも数%ほどです。
つまり、ほとんどの方には起きていないのが実情です。

さらに興味深いのは、実際の薬ではなく「偽薬(プラセボ)」を飲んだグループでも、同じような症状が見られたということです。
これは、「副作用が出るかも…」という不安そのものが、体に影響してしまうケースもあることを示しています。

もし副作用が出たらどうすればいい?

万が一、副作用が出てしまったらどうしよう…。そう考えると不安になりますよね。
でも、安心してください。対処法はいろいろあります。

たとえば、

  • ・一度休薬して様子を見る
  • ・飲み薬ではなく、外用薬へ切り替える
  • ・必要に応じて、ED治療薬の使用を検討する

といった対応で改善するケースが多くあります。

また、副作用が出ても、薬をやめれば元に戻る(可逆的)とされているので、ずっと続いてしまうというわけではありません。
ED治療薬の併用は、医師が治療バランスを見ながら慎重に判断する必要があります。不安がある場合はぜひ医師に相談してください。

副作用を心配しすぎないために知っておきたいこと

副作用のことが気になるのは当然ですが、それだけで治療を諦めてしまうのはもったいないこともあります。

AGAは進行性の脱毛症。何もしなければ、少しずつ髪が減ってしまう可能性があります。
そして、見た目の変化がコンプレックスにつながり、気持ちが落ち込んでしまう…という方も少なくありません。

だからこそ、「副作用のリスク」と「このまま放っておくことのリスク」の両方を知った上で、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

「副作用が怖い…」そんな方こそ、まずは相談を

「AGA治療に興味はあるけど、やっぱり副作用が怖い…」という方は、まず専門医とのカウンセリングを受けてみるのがおすすめです。

当院では、髪の専門医とのカウンセリングを通して、不安に感じていることや疑問をじっくりお聞きし、その方に合った治療プランをご提案しています。

まずは気軽な気持ちで、話を聞きにきてください。
あなたに合った方法を一緒に見つけていきましょう。

\カウンセリング予約はこちら/

※会員ページへ遷移します